定例議会最終日、賛成討論を行いました!

2015/03/13

3月11日、定例議会に提出されました。議案について賛成の立場から公明党市議団を代表して討論を行いました。 討論の内容は下記の通りです。

◆20番(関由紀夫議員) 公明党川口市議会議員団を代表いたしまして、今定例会に提出されました平成27年度一般会計予算をはじめ、各特別会計予算、企業会計予算並びに条例などの各議案、そして追加議案としての平成26年度一般会計補正予算(第6号)につきまして、ただ今の各委員長の報告どおりに決することに賛成の立場から、以下、要望を交え討論を行います。

決められない政治の象徴でありました民主党政権と決別し、国民の大いなる期待のもと、2年3か月前に自公連立政権が発足して以来、震災復興の加速や経済再生、社会保障と税の一体改革を優先課題として取り組みながら、着実に成果を上げているという実感を私は持っております。株価も倍増し、また有効求人倍率や大学生、高校生の就職率も大幅に改善しております。

ひるがえって、我が市の景況に目を転じますと、仕事量が増え、景気回復を実感されているという経営者の声や、あるいは残業が増え、賃金も上がったとの従業員の声も聞かれる一方で、まだまだ景気回復が実感できないという市民の声も聞かれます。

このような状況下におきまして、今議会の追加議案として提案されました平成26年度一般会計補正予算(第6号)に計上されております商品券発行支援事業補助金、いわゆるプレミアム付き商品券発行事業の支援につきましては、プレミアム率3割、市内において26億円規模の消費効果は大変大きなものがあり、景気回復の流れを市民に届けるための重要な事業として大いに評価をするものであります。

この事業は、我が公明党の衆院選における公約でもありましたことから、本日、議会開会前に緊急要望として奥ノ木市長に対し4点にわたり御要望させていただきました。ありがとうございました。

内容として、1つ目、取り扱い加盟店を市内の多くの業種に参加していただくように、加盟店登録料や換金手数料を免除すること。2つ目、即効性のある経済対策となるように、例年より早い時期の発売を目指し準備を進めること。

 

3つ目、多くの市民の家計に行き届くように、購入限度額を低く設定し、より使いやすく、つり銭の手間の少ない500円券とすること。4つ目、多くの市民が購入できるように、周知徹底に努めることとなっており、執行部におかれましては、この要望を真摯に受けとめていただき、事業推進が図られますよう御尽力願いますことを要望し、賛成とさせていただきます。

続いて、平成27年度当初予算は、一般会計1,761億8,000万円で厳しい財政状況下ではありますが、前年度比1.7パーセント増と「みんなでつくる川口の元気」を標榜される奥ノ木市長の心意気が感じられる積極的予算として、まず前段で評価申し上げたいと思います。

歳入の場面において歳入の根幹をなす市税全体では、前年度比2.8パーセントの増を見込み、地方消費税交付金については18.2パーセント増を見込むものの、財政調整基金からの繰り入れは40億3,000万円を計上するなど、昨年度に引き続き厳しい財政運営となっております。ここで1点評価できますのは、財調からの繰入金が前年度当初予算と比較して48.1パーセント、約37億8,000万円の減額となっておることでございます。これは総計予算主義の原則に基づき厳格な査定が行われたものと評価するものであります。

以下、歳出における主な事業について申し述べます。  まず、2款「総務費」における新庁舎建設基本構想・基本計画策定事業ですが、首都直下型の大災害に備えるためにも、新庁舎の早期建設が期待されておりますところ、去る2月6日に審議会会長から基本構想の答申がなされたということであります。今後は基本計画が早期に策定されますことを期待いたしますとともに、計画策定にあっては支所機能の充実ということも兼ね合わせ検討がなされますよう要望し、賛成とさせていただきます。

次に、新規事業としての特別債権回収事務費についてですが、市債権のうち市税、国民健康保険税、介護保険料、保育料、後期高齢者医療保険料における困難事案への対応ということで、税負担の公平性の確保という観点から大いに期待するものでありますが、その対応にあっては滞納者の状況をよく把握され丁寧な対応をなされることを要望し、賛成といたします。

続いて、3款「民生費」における新規事業としての生活困窮者就労準備支援事業、生活困窮者自立相談支援事業、生活困窮者学習援助事業の3事業については、いずれも生活困窮者自立支援法に基づく事業であり、対象者は現に経済的に困窮し最低限度の生活を維持することができなくなるおそれのある方々となります。生活保護費の抑制という面では効果が期待されるところではありますが、やはりその相談業務にあっては人間味ある丁寧な対応が求められると思います。さらに、この事業は生活保護を決して否定するものではなく、相談業務にあって生活保護が必要と判断される場合には、確実に、そして迅速に生活保護につないでいくということを要望し、賛成といたします。

次に、緊急通報装置整備事業ですが、対象者の要件緩和を求める声が多くあります。お年寄りのひとり暮らしはさびしく不安なものです。重篤な病気はないが、万が一のとき誰かに助けてもらいたいという気持ちはよく理解できます。お年寄りの不安な心に安心というともしびを照らすことは、あすへの元気にもつながるものであると思います。要件の緩和を強く求め、賛成とさせていただきます。

次に、民間保育所運営費についてですが、子ども・子育て支援新制度が施行される中で、平成27年4月には認可保育所11施設、定員741人、地域型保育事業所30施設、定員470人、合計で41施設、定員1,211人の受け入れ枠拡大が図られたとのこと。これは大いに評価するものであり、目標の29年度中の待機児童ゼロを目指し、さらなる御尽力を期待し、賛成とさせていただきます。

次に、子育て支援対策事業、いわゆる赤ちゃんにっこり応援事業ですが、まずこれは事業の名前がとてもよいです。赤ちゃんにっこり事業ですから。これは市長がお考えになったわけではないんですね。まず、この事業名を評価させていただきたいというふうに思います。内容については、乳児の育児用品をレンタルまたは購入した場合、及び母乳育児支援を受けた場合の助成となっており、昨年9月に行なった産後ケアの充実を求める我が党の要望にお応えいただく形で実現をしていただきましたことに、心より感謝を申し上げさせていただきます。惜しむらくは、我が党が使い勝手のよいサービス券方式を求めたことに対しては、御採用いただけなかった。残念ではありますが、今後の検討課題としていただきますことを要望し、賛成とさせていただきます。

続いて、4款「衛生費」における火葬施設整備事業につきましては、昨年、入札不調となったわけですが、その理由については資材の高騰や人件費の高騰ということであります。しかし、その差額が余りにも大きなものですから、私からしてみますともっと違うところに問題があったのではないだろうかと。また、あるいは入札不調に至った責任の所在という点においても不明確であり、これ以上の言及は避けますけれども、平成13年に我が党が推進し14万人を超える市民の請願書が提出されており、早期完成を求める声も多く寄せられておりますので、どうか同じ轍を踏まぬよう全力で取り組んでいただきますことを要望し、賛成とさせていただきます。

続いて、7款「商工費」における新規事業としての市産品フェア事業については、本年10月23日から3日間にわたりSKIPシティを会場に市内の産品を一堂に集め開催されるとのことでして、川口ブランドを市内外に大きくPRすることは、工業の元気、商業の元気、農業の元気を生み出すものとして大いに賛同するものであり、賛成といたします。

続いて、8款「土木費」におけます山王排水路遊歩道整備事業についてですが、27年度からの3か年事業として約1億6,000万円を投じて、鳩ヶ谷衛生センター脇の山王排水路のふたかけにより遊歩道化する事業であり、私の一般質問にお応えいただく形で実現していただきましたことに、心から感謝を申し上げさせていただきたいと思います。この事業によりし尿処理施設を抱える八幡木地域住民への一つの還元策ともなり、また公用地の適正かつ公正な管理という面において、市としてしっかりとしたガバナンス力を示されたことを大いに評価いたし、賛成とさせていただきます。

続いて、10款「教育費」におきます新規事業としての中学校等空調設置事業につきましては、27年度で中学校27校、小学校2校、幼稚園2園にエアコン設置が図られるということでございます。地球温暖化による酷暑の中で勉学に励む児童生徒の皆さんにとって最大の朗報であり、もろ手を挙げて賛成するものであります。過去の執行部の答弁では、エアコンを設置すると子どもが外で遊ばなくなるんですとか、あるいはグリーンカーテンはやりますよとか、壁面緑化をします、あるいはまた遮光カーテンはつけますよと言っておりました。そして、やっとたどり着いたのが扇風機でございました。大変他市に遅れをとってしまったことは、大川口市としては残念であることは否めない事実であると思います。この学校へのエアコン設置は、奥ノ木市長の選挙公約でもありました。そして、市長のこの英断に心より感謝を申し上げ、賛成とさせていただきます。

続きまして、小型自動車競走事業特別会計予算については、売り上げの減少が予想される中にもかかわらず一般会計への繰出金2億円も計上されており、市財政への貢献度は評価に値するものと考えます。今後のさらなる経営努力に期待し、賛成とさせていただきます。

その他の特別会計については、適正であると判断いたし賛成といたします。  続いて、水道及び病院の企業会計、その他諸議案につきましても、適正であると判断し賛成するものであります。

結びに、我が公明党川口市議会議員団は、大衆とともにとの立党精神を胸に刻み、市民の声を政策に変え、日本一模範の川口市政の構築と発展を目指し、日夜頑張っておるところでございます。本市においては3大プロジェクトを抱えての厳しい行財政運営がしばらくの間続くものと思われますが、公明党川口市議会議員団は今後も奥ノ木市政をしっかりと支えながら、市民福祉の向上を目指し全力で働いて参る決意でございます。執行部をはじめ、職員の皆様のさらなる御奮闘に御期待申し上げ、賛成の討論といたします。